共同研究講座
重要なお知らせ
共同研究講座インタビュー ▶ 大学・企業メンバーの声をお届けします |
目次 ・概要 |
概要
企業等から資金や研究者を受け入れて大阪大学内に研究組織を設置し、共同研究を行う制度です。
各研究科、附置研究所、附属病院など、どの部局にも設置できます。
特徴
大阪大学内に独立した研究組織を設けることにより、大阪大学の研究者と協議しながらより柔軟かつ迅速に研究を推進することができます。
講座の名称
「○○共同研究講座(または部門)」等、共同研究の内容に即した適切な名称とします。企業等の意向を踏まえ、企業等名が明らかとなる名称を付けることもできます。
講座の構成
教授相当または准教授相当を含む2名以上の常勤教員から構成されます。その他必要により兼任の教員が参加できます。
ポスドク・大学院生を参加させることにより、研究の推進と同時に若手研究者の訓練の場、活躍の場となることを期待しています。企業等から派遣される研究員も参加できます。また、外部機関から参画する教員には原則として、学生に対する授業の義務はありません。
研究経費
経費の額は協議により決定します。
税制上の優遇措置
企業等が大学と共同研究を行う場合、企業等が支出した研究費の一定割合を、法人税(所得税)から控除することが可能です。詳しくは所轄の税務署へご確認ください。
設置期間
2年から10年まで。協議により延長することができます。
知的財産の取り扱い
「共同発明」のページをご覧ください。
手続きフロー
必要に応じて各段階で「秘密保持契約」を締結することができます。
- 企業 企業等が行うこと
- 本学 本学が行うこと
- 企業
- 本学
1 御社ご担当者様と本学の研究者との間で、研究内容等、申込内容について協議してください。
本学の研究者については、研究者総覧から検索いただけます。
その他ご不明な点があればお問合せフォームからご相談ください。
- 企業
2 設置を希望する研究科等とも協議のうえ、共同研究講座申込書を作成してください。
- 企業
3 共同研究講座設置申込書を、設置を希望する研究科等の担当係へご送付ください。
- 本学
4 2~3ヶ月程度の審議を経て、設置が決定したら、契約書(案)をお送りします。
- 企業
- 本学
5 「共同研究講座設置契約」を締結します。
- 本学
6 契約締結後、一週間程度で設置を希望する研究科等の担当係から請求書をお送りします。
- 企業
7 請求書に記載されている期日までに、研究経費をご入金ください。
共同研究講座設置申込書等の様式・関係規程
お問合せ先
お問合せページをご覧ください。(FAQもご参照ください)
設置の実績
- 共同研究講座(部門)・協働研究所一覧(2024年10月現在)