地域連携の実績・今後の展望

2019年度

豊中市のほか民間企業、NPO、学生等と連携し、豊中南部地域における社会課題を抽出した上で、大阪大学の研究との共創により、同地域における社会課題解決に向けた10のプロジェクト(社会実証企画案)を創出しました。※同プロジェクトを「大阪大学共創ラボTOYONAN」と命名しました。

大阪大学共創ラボTOYONAN

2020年度

「研究開発エコシステム」を実践する観点から、これらのプロジェクトの社会実装を目指して、大阪大学の主催により、各プロジェクトの企画立案者が引き続き参加する、新規事業創出に向けた事業化アクセラレーションプログラムを実施しています。

さらに、大阪大学と茨木市との共催により、茨木市の社会課題から新たな価値の創出を図るプログラムを実施しています。同プログラムでは、座学、ワークショップ、茨木市民への行動観察を通じて社会課題の本質を捉え、これまでにない新しい価値の創出を目指します。大阪大学の様々な研究や茨木市内外のパートナーとの共創を通じて、新価値提案をブラッシュアップ。最終回でVCや金融機関、大手企業の新規事業担当者、茨木市の関係部署の担当者の前で発表し、新価値を持続的に提供できることを目指します。