地域連携の取組【教職員・学生の方】

地域に生きる

大阪大学は、「地域に生き世界に伸びる」という理念のもと、学術、文化、芸術、医療の拠点として、地域社会やグローバル社会が抱える諸課題の解決や心豊かな社会の実現に貢献することを目指し、多様な知と人材が交差する「Open Community」の形成に取り組んでいます。本学は、1府9市1町（大阪府、大阪市、吹田市、豊中市、箕面市、茨木市、池田市、堺市、摂津市、尼崎市、能勢町）と包括協定を締結するなど、地域社会との連携体制を構築してきました。
共創機構は自治体や企業をはじめとした多様なステークホルダーと大学研究者をつなぐハブとして、地域課題解決に向けた研究プロジェクト組成や自治体における研究フィールドの活用を促進し、新たな社会価値の創出を推進していきます。

地域共創研究員制度

地域共創研究員制度は、地域と大阪大学が共創し、社会課題の解決に取り組む仕組みとして2024年12月に開始しました。本制度では、自治体職員を「地域共創研究員」として大阪大学共創機構に受け入れています。
地域共創研究員は、大学が有する知見・人材・研究成果などのリソースを活用しながら、地域ニーズに即した研究やプロジェクトの企画・調整・推進を行います。また、複数の自治体から地域共創研究員が集う環境を活かして、自治体間の連携を促進するとともに、相互に地域課題の知見を共有する体制を整えています。
今後は、本制度をさらに活用し、受け入れ自治体を拡大することで、単一の地域連携課題の解決に留まらず、広域的な地域課題の解決を目指します。

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大阪大学共創機構産学官連携オフィス
TEL: 06-6879-4875
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