異分野融合型研究開発推進支援事業シンポジウム~3次元造形がもたらす医療革新~

2023.06.28(水)

イベント
開催日

2023年8月2日(水)13:00~16:30

開催場所

LINK-J ライフサイエンスハブウエスト/オンライン配信

問い合わせ先

大阪大学医学部附属病院未来医療開発部未来医療センター シーズ開発支援事務局
TEL:06-6210-8291 E-MAIL:support[@]dmi.med.osaka-u.ac.jp

近年、3Dプリンターやビーム積層技術等の革新的な3次元造形技術によるデバイス作製が可能となり、カスタムメイドのインプラントや手術ガイドが医療応用されており、さらには再生医療の分野においても細胞を3次元で構築した組織を作製する技術の開発が進んでいます。3次元造形技術の分野においては、今後さらなる異分野領域の研究者の参画による医療革新が期待されており、本シンポジウムにおいては、同分野の最先端の研究者の講演や、大阪大学橋渡し研究支援拠点において採択されている課題の紹介を行うことで、異分野領域の研究者の幅広い参画を促すことを目的としております。


● 申込先

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【申込締切】来場参加:2023年7月24日(月)まで/オンライン参加:シンポジウム直前まで申込可能


● プログラム

13:00~   開会挨拶  江口 英利|大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部部長
                  大阪大学橋渡し拠点 拠点長
13:05~  【 特別講演1 】
       異分野融合シーズ開発への期待と文部科学省の取組み
            奥 篤史 |文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課 課長
      【 特別講演2 】
      3次元金属積層造形の最前線と骨基質配向性を考慮した脊椎スペーサーへの臨床応用
            中野 貴由|大阪大学大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻 教授
                  大阪大学大学院工学研究科附属異方性カスタム設計・
                  AM研究開発センター 教授・センター長(兼任)
14:05~  【 第一部:カスタムメイド医療機器への応用 】
      カスタムメイドガイド・インプラントを用いた上肢変形矯正システムの開発実用化と今後の展望
            村瀬 剛 |ベルランド総合病院 副院長
                  大阪大学大学院医学系研究科 特任准教授
      3次元造形の歯科臨床での利用とその開発
            吉原 久美子|産業技術総合研究所 生命工学領域 健康医工学研究部門主任研究員
      カスタムメイド医療機器の承認審査について
            岩田 理沙|医薬品医療機器総合機構(PMDA)医療機器審査第二部審査専門員
15:20~  【 第二部:3次元組織再生への応用 】
      バイオ3Dプリンタを用いた再生医療等製品の開発
            秋枝 静香|株式会社サイフューズ 代表取締役
      TOPPANの3D細胞培養技術invivoid®によるアプリケーションのご紹介
            北野 史朗|凸版印刷株式会社 総合研究所 課長(プロジェクトリーダー)
                  大阪大学大学院工学研究科
                  先端細胞制御化学(TOPPAN)共同研究講座 招へい准教授
      3次元軟骨構造体を用いた小児顔面醜形に対する新規治療法の開発
            谷口 英樹|東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター・再生医学分野 教授
16:20~  大阪大学未来医療センターが提供する医療機器開発支援
            渡利 彰浩|大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 未来医療センター特任准教授
16:25~  閉会挨拶  名井 陽 |大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 未来医療センターセンター長
                  大阪大学橋渡し拠点 拠点統括

シンポジウムポスター:http://www.hp-mctr.med.osaka-u.ac.jp/backnumbers/seminer_20230802.pdf

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