大阪大学発ベンチャーの株式会社イムノセンスが総額5億円の資金調達を実施しました!

2023.02.15(水)

お知らせ

大阪大学発ベンチャーである株式会社イムノセンス(本社:大阪府大阪市、代表取締役:杉原 宏和)は、シリーズB-2ラウンドにおいて、第三者割当増資と融資により総額5億円の資金調達を実施しました。

株式会社イムノセンスは大阪大学産業科学研究所の民谷栄一特任教授の研究成果を基に2018年1月に設立された大阪大学発のベンチャー企業です。大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:清水 速水)を無限責任組合とするOUVC1号ファンドの投資先でもあります。

イムノセンスでは、民谷特任教授が開発した「GLEIA法」という免疫反応と電気化学反応を組み合わせた独自の免疫測定技術を用いて、様々な医療現場での迅速診断が可能な免疫検査デバイスの開発を手掛けています。

今回の調達により、新血管系を中心とした測定対象のバリエーションを拡充するとともに、既に進行中の大手企業との共同事業開発を加速し、確実な収益化につなげていきます。イムノセンスは、独自技術「GLEIA」によって、小型・簡便・高精度な新しいPOCT(※)製品を実現し、「いつでも・だれでも・どこでも医療グレードの迅速検査」を享受できる世界を目指しています。
※POCT(Point of care testing)・・・診療所、在宅、遠隔地、災害現場など様々な医療現場で行われるリアルタイム検査の総称。

株式会社イムノセンスのプレスリリースはこちら

一覧に戻る