大阪大学が豊中市内で健康寿命プロジェクトを開始~シニアの健康寿命延伸に向けて~
2025.08.21(木)
お知らせ
大阪大学では、シニアの健康寿命の延伸を目的として、学生がシニアの活動に介入することがどのような効果をもたらすか、検証するプロジェクトを2025年8月から豊中市内で開始します。具体的には、大阪大学大学院経済学研究科の上須道徳教授の指導のもと、豊中市内のシニアクラブ(65才以上が所属する自治会)の活動に学生が参加し、コミュニケーションをとりながら多世代が交流できるワークショップ等を行います。その効果を測定して学会等での報告とともに、豊中市の政策検討への貢献や他の市町村への展開を目指します。
プロジェクトの運営にあたっては、豊中市の関係部局の方々とも適時に意見交換をしながら進めてまいります。
大阪大学と豊中市は、2007年2月に連携協力に関する包括協定書を締結しており、今般の活動は、その一環として取り組んでいるものです。今後とも大阪大学では地域との連携を深め、「地域に生き世界に伸びる」ことをモットーに活動してまいります。
※ 地域連携の取組についてはこちらをご覧ください。