大阪大学発ベンチャーの株式会社アイ・ブレインサイエンスが開発した日本初の認知症の診療支援に用いる神経心理検査用プログラム「ミレボ®」の社会実装について
2025.01.16(木)
お知らせ
大阪大学発ベンチャーである株式会社アイ・ブレインサイエンス(本社:大阪府、代表取締役社長:髙村健太郎)のアイトラッキング(視線計測)技術を用いた神経心理検査用プログラム「ミレボ®」が、2025年1月14日より医療機器として提供開始されました。
「ミレボ®」は、アイトラッキング(視線計測)技術を用いて行う神経心理検査用プログラムです。タブレット端末にインストールしたアプリ「ミレボ®」を用いることにより、約3分で、簡便に検査を行い、客観的な検査結果を得ることができます。「ミレボ®」は新たな検査の選択肢として、認知症の診療支援に用いられるものです。
「ミレボ®」は2022年4月に株式会社アイ・ブレインサイエンスが大塚製薬株式会社と日本国内における独占販売契約を締結し、2023年10月には神経心理検査用プログラムとして医療機器製造販売承認を取得、2025年1月1日からは保険収載されました。
株式会社アイ・ブレインサイエンスは、大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学講座の武田 朱公 准教授の研究成果を基に2019年11月に設立された大阪大学発のベンチャー企業です。同社には、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社を無限責任組合員とするOUVC2号ファンドからの出資が行われています。
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