大阪大学共創機構「未来社会共創コンソーシアム」 × NEC 未来創造会議 分科会 ートランスサイエンス の視点でエクスペリエンスネットを紐解くーを開催しました

2021.03.25(木)

お知らせ

 去る2021年2月9日(火)に、大阪大学共創機構は、本年度開始した「未来社会共創コンソーシアム」の活動の中で、日本電気株式会社様のNEC未来創造会議の分科会という形でNECの方々と本学教員とのクロストーク開催にご協力させていただきました。

 当日は、「トランスサイエンスの視点でエクスペリエンスネットを紐解く」と題し、認知心理学や社会心理学・人間科学の領域にフォーカスした3つのセッションが開催されました。

 セッションは、医学系研究科 内藤智之講師、人間科学研究科 三浦麻子教授、人間科学研究科 千葉泉教授(開催順)に1つずつご担当いただき、各セッションでは、NECフェローの江村克己様をはじめNEC未来創造プロジェクトメンバーの皆様と、本学教員とで熱いトークが繰り広げられました。

 詳細は、NEC未来創造会議のHPに掲載されていますので、ご覧下さい。

 https://wisdom.nec.com/ja/series/future/2021031201/index.html

 共創機構では、今後も企業との共創を加速してまいりますので、宜しくご支援・ご協力の程お願い致します。

本年度開始した共創機構「未来社会共創コンソーシアム」の活動の中で、日本電気株式会社様のNEC未来創造会議の分科会という形で本学教員とNECの方々とのクロストーク開催にご協力させていただく機会を得ました。

2017年からスタートしたNEC未来創造会議では、人の能力をAIが超えると言われるシンギュラリティ後の2050年に“人が生きる、豊かに生きる”社会を構想し、「意志共鳴型社会」というコンセプトを導出されました。時空間を超えて世界中の人たちが共感・共鳴しあうには文脈(コンテキスト)のレベルでの相互理解・相互信頼が大切であり、そのためには体験をベースとした新しいネットワーク「エクスペリエンスネット」が必要だと考えられています。

今回、エクスペリエンスネットに必要とされる要素を導くために、トランスサイエンスと称されますが、科学技術だけでは解決できない領域にもアプローチすべく、人文社会科学に精通した本学教員3名との分科会を実施する運びとなり、大阪大学共創機構「未来社会共創コンソーシアム」がご協力させていただくことになりました。

開かれたイベントですので、未来社会共創コンソーシアムの活動にご参加いただいている皆様をはじめ企業の方々、研究者、教職員、学生の方々などご関心のある方は奮ってご参加下さい。

ご関心のある方は、記載の申込先に直接お申込み願います。

<当日のタイムテーブル>

10:00~11:30 美しさを感じる心的メカニズムとエクスペリエンスネット

大阪大学 医学系研究科 内藤 智之 先生

13:00~14:30 人の潜在能力を引き出すインタラクションとエクスペリエンスネット

大阪大学 人間科学研究科 三浦 麻子 先生

16:00~17:30 人と人の深いかかわり(共感・共鳴・信頼)とエクスペリエンスネット

大阪大学 人間科学研究科 千葉 泉 先生

チラシ(含 先生方のご略歴)はこちら↓

20200209_阪大×NEC未来創造会議

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